AIに5つのYouTubeチャンネルを19ヶ月任せた結果
19ヶ月・4,807本のAI YouTube運営実験を、収益・失敗要因・自律PDCAの限界から振り返る公開スライド。
Opening
note記事を元にした公開スライド。19ヶ月すべてが完全自律ではなく、自作プログラム中心の運用からAI判断委任へ移行した実験として紹介する。
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What I Built
まず何を作ったのかを説明する。作ったのは一般的な雑多チャンネルではなく、言語学習チャンネル5つ。JP→EN、EN→JP、EN→ES、JP→ZH、JP→EN聞き流しという複数の言語ペア・形式を並行して検証した。
Scale
まず規模感。5チャンネル、19ヶ月、4,807本、464MBの一次データ。ここまでやるとAI動画運用の肌触りが数字で見える。
Timeline
最初から全部AI任せではない点を明確にする。自作プログラム期、AI支援拡大、AIへの運営判断委任、完全自律フェーズ、完結という時系列。
Revenue
収益の結論。直近月は$1.38、約210円。2026年3月以降の実測は$0.58から$3.79。目標月10万円との差を強調する。
Peak and Crash
2026年2月に月33.4万viewsまで到達したが、2026年3月の通常動画中心への転換後に再生数が約8分の1へ落ち、6月は4.1万views。
Dilemma
最大の構造要因。伸ばせるShortsは稼げず、稼げるNormalは伸びない。3月の方針転換は合理的に見えたが、露出装置を失った。
Recommendation
関連動画流入が19ヶ月ずっと0.1から1.3%。維持率やメタデータを改善しても推薦に乗らなかった。AI量産コンテンツの敵は視聴者よりプラットフォーム。
AI PDCA
AIの局所最適化は実際に効いた。維持率改善、Shorts平均再生数10倍、A/BテストでBGM廃止、成功パターン横展開、障害自己復旧。
Limits
AIは回すことは得意だが、降りる判断は苦手。改善報告が前向きに積み上がるほど撤退判断が遠のく。
Incidents
量産システムのバグは被害も量産する。重複1,700本、100フレーズが8フレーズ、サムネ不一致、戦略AIの勝手な下方修正。
Cost
自己負担はほぼ電気代だったが、実使用量は本物。自費なら月1万円超の赤字。痛みのないコストが撤退判断を遅らせた。
Closing
締め。収益目標には負けたが、自律PDCAの実証、AI進化の定点観測、464MBの一次データ、撤退基準の学習という価値が残った。
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