情報漏洩は防げない。漏れても大丈夫な設計に変えるしかない

情報漏洩はAIの攻撃で急に増えたのではなく、昔から起きていて気づいていないだけ、というのが私の見方です。隠し通す発想には限界があるので、情報を「取り替えられるもの」と「取り替えられないもの」に分け、持たない・暗号化する・パスワードをやめる・いつでも戻せる・早く気づく、の5つで備える。最後はクラウドの仕組みと保険で被害を限定する。「漏れる前提」で組み立て直す考え方を整理します。

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情報漏洩は防げない

冒頭で言い切る。漏れる前提で、漏れても大丈夫にしておく。

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先に結論

システムは侵入される、データは持ち出される。それを前提に組み立てる。

AIのせい? それ以前の問題

添付ファイルを外へ送れる組織は多い。承認フローも全件見れば形だけになる。

ゼロトラストは当たり前

この考え方はゼロトラストそのもの。侵害を前提にする。

隠し通すには限界がある

名簿・電話帳、マイナンバーの提出。手本はクレジットカード。

取り替えられる情報・取り替えられない情報

クレカの本質は取り替えられること。取り替えられない情報は持たない・集めないしかない。

持っていること自体がおかしい

パスワードを生で保存、免許証の写真を保管。持たなければ漏れない。

国も動いた

2026年10月9日、金融庁が画像による本人確認の前倒し廃止とICチップ読取への一本化を要請。

漏れても大丈夫にする5つの方針

持たない・暗号化・パスワードをやめる・いつでも戻せる・早く気づく。

人間に頼らない仕組みに乗る

メガクラウドの仕組みを使い、推奨設定にAIで追従する。

場所ではなく仕組みの話

オンプレでも Azure Arc などでクラウドの守りを使える。ただ世界への分散は一企業では難しい。

それでも人は騙される

本気で狙われたら防ぎきれない。保険で被害を限定する。ただし保険が戻すのはお金だけ。

今日から変える3つの前提

私の提案としてのチェックリスト。

出典

2026年10月11日時点。

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