Exchange Online でエイリアスから送信できるように。有効化の前にルールとトレースを確認

Exchange Online で、メールボックスに付けたエイリアス(別名のアドレス)から送信する機能がパブリックプレビューを経て一般提供(GA)になりました。有効化は管理者がテナント単位で行います。便利になる一方、メールフロールールやジャーナリングがエイリアス送信に適用されない場合があり、メッセージトレースもエイリアスで検索する必要があります。仕組みと既知の制限、有効化前の確認ポイントを整理します。

エイリアスから送信できる

冒頭で言い切る。エイリアス送信が GA。便利だが、ルールとトレースの前提が変わる。

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エイリアスとは

1つのメールボックスに付いた別のアドレス。提供前は送信がプライマリ固定で、共有メールボックスや配布グループなどで回避していた。

有効にするのは管理者

Set-OrganizationConfig -SendFromAliasEnabled $True か、EAC の Settings → Mail Flow → Sending from Aliases。送信させたくないドメインは受信のみに。

利用者はどこで選ぶ?

Web版は設定の作成と返信、デスクトップは差出人欄、モバイルは差出人欄をタップ。返信は届いたエイリアスから自動。

ルールが効かないことがある

公式の既知の制限のうち、私が最重要と見るもの。スパム対策・ジャーナリング・メールフロールール。

そのほかの既知の制限

メッセージトレース、共有メールボックス、ハイブリッドの自動応答、差出人表示の変化。

今後の検討項目

実装の確約ではない。

有効化の前に確認したいこと

私の提案としてのチェックリスト。

出典

日本マイクロソフトのサポートブログ(抄訳)と原文。

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