10月13日、Office 2021とWindows Server 2012が同じ日に終わる【+M365接続も】
2026年10月13日、Office LTSC 2021とOffice 2021、Visio・Project 2021、Windows Server 2012 / 2012 R2の拡張セキュリティ更新(ESU)3年目、Windows 10 2016 LTSB、Windows 11 Home/Pro 24H2が同じ日に終わります。Office LTSC 2021からMicrosoft 365サービスへの接続もこの日でサポート外になります。何が止まり、何が動き続けるのか、今日確認すべきことを公式のライフサイクル情報で整理します。
10月13日、Office 2021とWindows Server 2012が同じ日に終わる
冒頭で言い切る。10月13日、火曜日。Office 2021もWindows Server 2012のESUも、同じ日に終わります。アプリは起動したまま、でもセキュリティ更新はもう来ない。さらにOffice 2021からM365への接続もこの日でサポート外。挨拶はこの後。
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10月13日に終わるもの
一覧で見せる。Office LTSC 2021(Mac版含む)とOffice 2021、Word/Excel/Outlook等の単体LTSC 2021、Visio LTSC 2021、Project 2021。Windows Server 2012 / 2012 R2はESUの3年目が終わり、4年目は無い。Windows 10 2016 LTSB。Windows 11 Home/Proの24H2。おまけでWindows Server 2022はこの日メインストリームが終わって延長サポートに入る(こちらは更新は続く)。
起動はする。でも直らない
誤解されがちなところ。10月14日になってもOfficeは普通に起動する。止まるのはセキュリティ更新と技術サポート。だから気づかないまま使い続けてしまう。見つかった脆弱性はもう塞がれない。
Office 2016/2019のときに何が起きたか
前回の流れ。Office 2016/2019は、M365への接続サポートが2023年10月に先に切れて、本体のサポートは2025年10月に終わった。今回のOffice 2021は、本体の終了とM365接続のサポート終了が同じ日に来る。ここが前回と違う。
【+新問題】M365への接続もサポート外に
Office LTSC 2021からExchange Online、SharePoint Online、OneDriveへの接続が、10月13日でサポート対象外になる。当日に遮断されるわけではない。Office 2016/2019も接続自体はまだ続いている。ただ、この先のサービス側の改善は古いクライアントとの互換性を見なくなる。いつ何が使えなくなるかは保証されない状態。
Windows Server 2012は「延長の延長」も終わる
Windows Server 2012 / 2012 R2の延長サポートは2023年10月に終わっていて、そこからESUで3年間つないできた。その3年目が10月13日で終わる。4年目は無い。Azure Arc経由のESUや、Azure上で動かして無償で受けていたESUも同じ日に終わる。
今日確認する3つ
1. Intune管理センターの アプリ → モニター → 検出されたアプリ で Office / Visio / Project を絞り込む。名前にLTSCや2021が付いているものが対象。2. そこに出てこない端末を別に確認する。Intune未登録、Intune管理拡張機能(IME)が入っていない、個人所有の端末。出てこないことは入っていないことの証明ではない。3. Windows Server 2012 / 2012 R2が残っていないか。Arc経由のESUでも期限は同じ。
移行先の考え方
普通の業務端末ならMicrosoft 365 Apps。更新が続き、M365への接続もサポートされる。オフライン前提・機能を固定したい端末ならOffice LTSC 2024(2029年10月9日まで)。どちらにするかは利用条件と既存契約を見て決める。棚卸しは情シスでも、いつものベンダーさんでも、Microsoftのパートナーでもいいので、とにかく10月13日までに一度見てください。
EOS対策して安心するな
一番言いたいこと。ライフサイクルは全部、出た時点で決まっていて公開されている。Office 2021もWindows Server 2012も、10月13日に終わることは最初から分かっていた。EOS対策して満足、安心するな。入れ替えた瞬間に次のEOSが始まる。LTSC 2024に移っても2029年10月9日に終わる。そもそもEOSのタイミングで移行しているようじゃ話にならない。EOSは慌てて「対策」するものではなく、最初から「計画」に入れておくもの。
出典
日付はすべて2026年10月5日時点のMicrosoft Learnのライフサイクル情報。
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